中村敬斗の先制弾を代表OB絶賛…9戦7発目「ボールが来る前から計算している」
W杯アジア2次予選でミャンマーと対戦
森保一監督率いる日本代表は6月6日、2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選で敵地でのミャンマー戦に臨んだ。前半17分に日本はMF鎌田大地のパスを受けたMF中村敬斗が先制ゴールを決めた。
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すでに最終予選進出を決めている日本にとって、6月の2試合は消化試合になる。森保一監督は、新たな選手を試すのではなく、これまでも招集してきた選手たちを多く呼びながら、試合は3-4-2-1でスタートさせて新たなオプション探しに努めている。
そうしたなかで前半17分、日本はハーフウェーライン付近でボールを受けた鎌田が、左前方のスペースへボールを送る。そこに走り込んだ中村が、中央に切り込んで右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。
中村はこの試合で代表9試合目だが、早くも通算7得点を記録。「日本テレビ」で解説を務めている元日本代表DF槇野智章氏は、「今の中村のスプリントからストップして中に切れ込んだ時に、もう相手のDFが足開くのを待っている。シュートまでをちゃんとボールが来る前から計算してデザインしていますよね」と、ボールを受ける前から得意な形で仕掛けることをイメージできていることが、ゴール量産につながっていると指摘した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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