プレミア人気高いミャンマー、日本の“リバプール組”を現地ファン大歓迎 スタンドから拍手【現地発】
“消化試合”となる一戦では新戦術挑戦へ
森保一監督率いる日本代表(FIFAランク18位)は6月6日、アウェーで行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でミャンマー代表(同163位)戦に臨む。試合に先立って、会場のトゥウンナ・スタジアムではスターティングメンバー、リザーブメンバーがコールされると、現地ミャンマーのファンからは2人の選手に拍手が送られた。
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森保ジャパンは3月のホーム北朝鮮戦で1-0の勝利。敵地でも行われる予定だったが、突如の中止となり日本の不戦勝(3-0)で最終予選進出を決めた。6月のミャンマー戦、シリア戦(11日/広島)は“消化試合”となるものの、森保監督は「戦術的な部分、そして選手層を広げるための起用をしたい」と、新たなシステム「3-4-2-1」のトライを明言しており、森保ジャパンの新たな顔に注目が集まる。
スタメンには昨年11月以来の代表復帰を果たしたMF鎌田大地や10番MF堂安律らが名を連ねるなか、MF久保建英、DF冨安健洋、DF長友佑都がベンチ外。そのなかで、会場でリザーブメンバーがコールされると、MF遠藤航、MF南野拓実には現地ミャンマーのファンから大きな拍手が送られた。
ミャンマーではスポーツチャンネルで随時プレミアリーグが流れている環境。リバプールに所属した2人は知名度も高いようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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