敵地ミャンマーのスタジアム、“W杯級”厳重警備 気になる天候は?【現地発】
“消化試合”となる一戦では新戦術挑戦へ
森保一監督率いる日本代表(FIFAランク18位)は6月6日、アウェーで行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でミャンマー代表(同163位)戦に臨む。敵地トゥウンナ・スタジアムでは多くの警察らが厳重に警備している。
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大雨のなか、設立39年のトゥウンナ・スタジアムでは物々しい雰囲気に包まれていた。国内の情勢不安もあり、報道陣も“W杯級”の警備で手荷物検査を強いられた。それでも、森保ジャパンが最後に同じスタジアムで戦った5年前に比べて芝の状態も良い。体力を消耗させる高湿度が気になるところだ。
森保ジャパンは3月のホーム北朝鮮戦で1-0の勝利。敵地でも行われる予定だったが、突如の中止となり日本の不戦勝(3-0)で最終予選進出を決めた。6月のミャンマー戦、シリア戦(11日/広島)は“消化試合”となるものの、森保監督は「戦術的な部分、そして選手層を広げるための起用をしたい」と、新たなシステム「3-4-2-1」のトライを明言しており、森保ジャパンの新たな顔に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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