「なんて変わりようだ!」 サッカー場→野球場への“大変貌”に海外注目「驚かされっぱなし」
ロンドン・スタジアムでMLBロンドンシリーズが開催
Jリーグでは多目的スタジアムが多く使用されてきたなか、近年ではJ1サンフレッチェ広島のエディオンピースウイング広島や、J2のV・ファーレン長崎の長崎スタジアムシティなど、サッカー専用スタジアムも新たに増えてきた。そのなかで、イングランド1部ウェストハムの本拠地としても使用されているロンドン・スタジアムの変貌ぶりに注目が集まっている。
ロンドン・スタジアムは2012年のオリンピックとパラリンピックのメイン競技場として使用され、オリンピックスタジアムとも呼ばれる。収容人数は6万2500人を誇る。
プレミアリーグのウェストハムは2016年に1914年から使用したアップトン・パーク(収容数:3万5303人)から本拠地をロンドン・スタジアムに移した。今季のホーム戦では1試合平均で6万2440人が訪れ、合計で118万6367人を動員。スタジアム収容率は驚異の99.9%となった。
6月8日、9日にニューヨーク・メッツ対フィラデルフィア・フィリーズの「MLBロンドンシリーズ」が開催されるなか、サッカースタジアムから、野球スタジアムへの変貌ぶりが注目を集めている。
「MLB Europe」公式X(旧ツイッター)で、サッカースタジアムのピッチから野球のピッチに変更する過程がタイムラプス映像で公開された。多くの作業員と、多くの作業機械がピッチには送り込まれた。
SNSではこの変貌ぶりを受け、「なんて変わりようだ!」「感動的だ」「スポーツインフラにおける新たな現実」「これには驚かされっぱなしだ」など、海外ファンからのコメントが寄せられたなか、「きれいに野球場になっててすごいな」「野球でもサッカーでもお金取れる」「多目的スタジアムってすごい」といった日本人ファンからの声も寄せられた。
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