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「100%になるまで我々は辛抱する」 実戦デビューの見通し立たない柴崎にテネリフェ監督が親心
マジョルカ時代に家長の同僚の知日家
マルティ監督は、かつて現役時代マジョルカでMF家長昭博(川崎フロンターレ)とチームメートだった経緯もあり、日本人プレーヤーと一括りせずに、選手ごとの個性や違いの存在も理解している。
「我々は人間だし、全く違う新しい文化に接した時、どうやって反応すればいいのか分からなくなることもある。我々は彼の生活をサポートする必要がある。今一番大事なことは次の試合のマジョルカ戦だ」
マルティ監督にとって古巣戦となるマジョルカとの試合に向けた意気込みと同時に、異なる環境への適応を求められる柴崎へのサポートを誓った。柴崎がそのスキルで監督の恩義に報いる日はやって来るのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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