J勢、9年ぶりACL制覇へ史上初の4チーム無敗の好発進! 鹿島、浦和、G大阪が勝利、川崎ドロー

現行方式で09年の初戦3勝1敗を凌ぐ成績

 アジアの戦いでJリーグ勢がACL史上最高のスタートを飾った。21日と22日に各地で行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)初戦で、Jリーグから出場の4チームが3勝1分の結果を残した。これは2009年に現行の大会方式になってからは最高の成績で、4チームが無敗でスタートしたのは史上初となった。

 21日には、昨季にJリーグの頂点を争った2チームが鮮やかな勝利を挙げた。E組に入った鹿島アントラーズは、ホームに蔚山現代(韓国)を迎え撃つとエースFW金崎夢生の1ゴール1アシストの活躍で2-0と快勝した。

 F組の浦和レッズは敵地でウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)と対戦し、FW興梠慎三の先制点を皮切りにゴールラッシュで4-0と大勝した。18日にゼロックス杯を戦い、中2日の厳しい日程で臨んだ両チームだったが、その実力をいかんなく発揮した。

 続く22日は、敵地でアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)と対戦したH組のガンバ大阪が3-0の快勝を収めた。昨季は1勝もできずに大会を去ったガンバだったが、FW長沢駿のゴールで先制すると、MF今野泰幸のゴールで加点。オウンゴールで3点目を奪い、危なげのない勝利を収めた。

 

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