中村俊輔も才能を認めたセルティック俊英が流血 「恐怖のタックル」で悶絶…英紙「ショッキング」

膝にタックルを受けたDFティアニー 「すぐ重傷と分かる時もある。最悪の状況を考えた」

 元日本代表MF中村俊輔にその才能を認められたセルティックのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、18日の本拠地マザーウェル戦で左膝にハイタックルを受けて流血。あわや大惨事に見舞われていたことが明らかになった。地元紙「デイリー・レコード」が報じている。

 マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが獲得を検討しているサイドバックは足首の骨折から復帰したばかりだが、マザーウェル戦後半に相手FWライアン・ボウマンの膝の高さまでスパイクが上がったハイタックルを受けてピッチ上で悶絶した。記事では「ショッキングな膝上のチャレンジ」と報じられている。

「すぐに悪いことが起きたと思った。彼が膝の皿の部分にタックルを仕掛けてきた。恐怖のタックルだよ」

 左ひざの外側にスパイクの痕が刻まれ、流血したティアニーは衝撃を振り返った。「すごく痛かった。すぐに重傷だと分かる時もある。悪い怪我だと思った。最悪の状況を考えたけれど、ありがたいことに大丈夫だった。ラッキーだった」

 血を流しながらも気丈にフル出場を果たしたティアニーはこう語った。この日、スタンドにはアーセナルのスカウトのブライアン・マックダーモットが視察していたが、あわやのシーンとなった。

 

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