リバプールFWサラーは「残る見込み」 英紙がスロット新体制を前に予想「明確にした」

リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】
リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】

サラーは来シーズン限りでリバプールと契約満了に

 イングランド1部リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、来季の去就が注目される選手の1人だ。アルネ・スロット新監督を迎えるチームで、サラーは「残る見込み」と英紙「メトロ」が伝えている。

 サラーは、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドとともに来シーズン限りでリバプールと契約満了に。こうした状況を踏まえ、サウジアラビアなどから熱烈なオファーの報道もある。

 2023-24シーズンまでチームを率いたユルゲン・クロップ監督が退任し、スロット新監督で新たなスタートを切るリバプール。「メトロ」紙は「スロット就任後も残る見込み」だと報じている。

 昨夏には1億ポンド(約98億円)を超える巨額オファーもあったとされるが、「リバプールはそれらの話に耳を貸さないことを明確にした」と伝えられた。今季プレミアリーグ第35節のウェストハム戦ではクロップ監督と口論となる珍しいシーンもあったが、クラブは「大きな離脱者を出すよりも、チームの強化に目を向けたいと考えている」という。

 同紙では多額のオファー次第で「受け入れざるを得ない状況もあり得る」としたものの、残留に「期待している」クラブの意向を尊重。今後の動向は定かではないが、エースの存在は大きい。サラーの去就はスロット新監督のチーム作りに大きく関わってきそうだ。

 サラーは今季、公式戦44試合出場で25ゴールをマーク。オフ期間中には、トレードマークのアフロヘアを剃り落とし丸刈りへと変貌し話題を呼んだ。現地では「植毛の可能性」の噂も立つほど、その容姿変化にも注目が集まっていた。

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