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カズは「シュートが下手で有名」? 消えた天才がJ創成期回想「あれをやると疲れるらしい(笑)」
読売クラブ時代を知る山口氏が当時を回想
元日本代表MF前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に、元日本代表FW小倉隆史氏と元JリーガーのMF山口貴之氏が出演。若き日の元日本代表FW三浦知良について振り返っている。
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前園氏は鹿児島実高から横浜フリューゲルスに加入。のちに“レフティーモンスター”の異名を取る小倉氏は四日市中央工業高から名古屋グランパスへ、“天才”と謳われた山口氏はヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)のユースからヴェルディ川崎のトップチームに昇格してプロキャリアをスタートした。
東京Vの前身である読売クラブ時代も知る山口氏は、元日本代表MFラモス瑠偉氏の削りと闘争心が凄かったと笑顔で振り返りつつ、カズこと三浦について問われると「ブラジル時代に自分で言っていたけど、シュートが下手で有名だったらしい」と語った。
「一緒にシュート練習をしたら、右足のキックの精度とか、カズさんは両足蹴れるから、ミートとかめちゃ上手かった。どちらかと言えばウインガー対応だったから、シザースしてからのクロスとか、キックの精度が凄かった。みんな、シザースしまくってたの知らないでしょ? (20回くらいやっていた?)そう、あれをやると疲れるらしい(笑)」
三浦もブラジル・サントスから加入した読売クラブ時代、90-91シーズンは18試合3得点、91-92シーズンは21試合6得点と決して大きな活躍を見せたわけではなかった。その後、Jリーグが開幕した93年に36試合20得点、94年に22試合16得点、イタリア・ジェノアへの期限付き移籍もあった95年は26試合23得点の成績を残した。
山口氏の話を聞いた小倉氏は、「初めて代表に行った時、紅白戦で左サイドから凄いクロスが来て『俺、得意なんだよね』と言っていた」と続いていた。