EUROメンバーにも選出され、ロナウドの注目度が高まっている

　サウジアラビア1部アル・ナスルに所属し、現役を続ける39歳FWクリスティアーノ・ロナウドが自身の公式SNSを更新。その肉体はこれまでも多くのファンの注目を集めたが、海外メディアもキャリアとともに、その卓越したストイックさに感服している。

　2022年末に総額2億ユーロ（約280億円）とも言われる年棒でアル・ナスルに加入。来年には40歳を迎えるロナウドは、今夏ドイツで開催されるEURO（欧州選手権）2024に出場するポルトガル代表メンバーにも選出された。

　リーグ戦を終え、EUROへ向けた休息を取るロナウドが自身の公式インスタグラムで最新の姿をアップ。パンツ一枚で全身を広げ、見事なシックスパックを披露した。白のキャップに眼鏡を掛けたオフのリラックスした様子のなか、筋骨隆々な肉体が目を引く。

　韓国のニュースサイト「エキスポート・ニュース」もこの投稿に反応。「伝説のストライカー、クリスティアーノ・ロナウド（アル・ナスル）が欧州選手権に向けて休息を取っている」と注目した。

「このSNS投稿に、ファンたちはロナウドの肉体を高く評価した。1985年生まれのロナウドは今年39歳。たくましい腹筋を披露し、自己管理の上手さを見せつけた」

　ロナウドは2023-24シーズン、リーグ通算35ゴール11アシストをマーク（公式戦では44得点）し得点王を獲得。これまでプレミアリーグ（2007-08シーズン）、ラ・リーガ（10-11／13-14／14-15）、セリエA（20-21）でそれぞれ得点王を獲得してきたなか、新たにサウジアラビアでの記録が加わった。

　こうした活躍にも同メディアは「全盛期と遜色ない得点力を見せつけている。40歳を前にして公式戦40ゴール以上を記録したロナウドのパフォーマンスは、ファンを感動させるに十分なものだった」と称賛。EUROへの高い期待も報じつつ、年齢を感じさせないロナウドに驚きを隠せなかったようだ。