鎌田大地、クリスタル・パレスでの起用法は? ライバルを英紙“名指し”「出場時間を争う」
ラツィオを退団、恩師率いるクリスタル・パレス加入が確実に
日本代表MF鎌田大地は今季限りでイタリア1部ラツィオを退団し、イングランド1部クリスタル・パレス加入が確実となっているなかで、英国メディアは「エゼと争う」と鎌田の起用法について早速報じている。
鎌田は昨夏に1年契約でラツィオに加入。マウリツィオ・サッリ前監督の下では出番が限られたが、イゴール・トゥドール監督就任後に定位置を掴み、リーグ戦ラスト9試合はすべて先発出場を果たした。
来季に向けては契約延長の交渉が行われていたが、条件面で合意できず、ラツィオを1年で退団することが確実となり、クリスタル・パレス加入も決定的と言われている。同クラブは今季プレミアリーグのラスト7試合を6勝1分で駆け抜け、10位フィニッシュと大躍進を遂げた。
英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」は「鎌田は今週クリスタル・パレスでメディカルチェックを受ける」とし、フランクフルトでオリバー・グラスナー監督とともに仕事をした日本代表選手の加入をレポート。今季の快進撃を支えたFWマイケル・オリーズら一部主力選手に引き抜きの噂が絶えないが、「彼(鎌田)は攻撃的MFとして、エベレチ・エゼと出場時間を争うと予想される」と伝えられている。25歳のエゼは今季プレミアリーグで27試合に出場し、11得点を決めていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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