冨安健洋、ナポリへ“大型トレード移籍案”浮上 オシムヘン獲り「取引の一環」と英指摘

アーセナルの冨安健洋【写真:徳原隆元】
アーセナルの冨安健洋【写真:徳原隆元】

オシムヘン獲得交渉で冨安&スミス・ロウを取引に…ナポリ側が要望と海外報道

 イングランド1部アーセナルは今夏にストライカーの獲得に動くと予想されるなかで、イタリア1部ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンがターゲットとして浮上している。英メディア「Caughtoffside」はナポリ側が取引に日本代表DF冨安健洋とMFエミール・スミス・ロウを含めることを望んでいると報じた。

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 オシムヘンはナポリがセリエAを制した2022-23シーズンに26得点を決めて、得点王とMVPをダブル受賞。今季も15得点をマークするなどエースとして活躍してきた。

 移籍の場合は争奪戦必至だと見られるなか、獲得を狙うクラブの1つが、2年連続プレミアリーグで2位に終わったアーセナルだ。これについて「Caughtoffside」は「アーセナルのエミール・スミス・ロウと冨安健洋の2人はナイジェリア代表のストライカー、ビクター・オシムヘンの移籍取引の一環としてナポリから求められている」と報じた。3人の選手が絡むトレード移籍の可能性が噂されている。

 アーセナル下部組織出身のスミス・ロウは背番号10を与えられるなど大きな期待を懸けられてきたが、怪我もあって今季リーグ戦出場は13試合(先発3試合)にとどまった。フルハムなどからの関心があり、今夏売却される可能性も伝えられていた。

 一方、冨安は最終ラインのすべてのポジションをカバーできる万能性を武器にミケル・アルテタ監督から重用されてきたが、「新しいレポートによれば、冨安も将来が疑問視されている。ナポリがオシムヘンをエミレーツ・スタジアムに移籍させる場合、2人に注目している」という。冨安はイタリアでのプレー経験もあり、過去にナポリが獲得を狙っていると報じられたこともある。

 アーセナルとナポリの間で大型トレード移籍が実現することはあるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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