日本代表DF谷口彰悟、五輪OAメンバー選出に前向き「もちろんチャンスがあれば」
日本代表が国内トレーニングを実施
森保一監督率いる日本代表は6月3日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の2試合(ミャンマー戦/6日@ヤンゴン、シリア戦/11日@広島)に向けて国内でトレーニングを実施した。日本代表DF谷口彰悟(アル・ラーヤン)が取材に応じ、今夏のパリ五輪代表における24歳以上のオーバーエイジ(OA)候補メンバー入りしている事実に言及。「チャンスがあれば」と前向きに語った。
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大岩剛監督率いるU-23日本代表は、五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップで2度目の大会制覇を果たし、8大会連続となる五輪出場が決定。一方で24歳以上のオーバーエイジ(OA)枠候補となる3名の選定に難航していることが山本昌邦ナショナルチームダイレクター(ND)より明かされていた。
A代表とは異なり、五輪代表はメンバー招集への拘束力はなく、欧州主要リーグで活躍するA代表の主力選手の選出は困難に。カタール1部アル・ラーヤンに所属する谷口はOAメンバー候補の1人とされており、交渉次第では来月下旬から始まる五輪本大会に向けて招集される可能性がある。
2022年のカタール・ワールドカップに出場した32歳の谷口は「詳しいことは分かってないですし、なかなか自分の口から言えることも少ない」としつつも「候補というか構想に入れてくれてるのはありがたい」と、未経験の五輪出場へ前向き。「もちろんチャンスがあれば。ただこればっかりは僕だけではどうにもならないので」と、今後の動向に委ねる姿勢を見せた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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