「酷いこれ」 J1最下位・札幌の守備が話題…緩慢な失点にSNS震撼「コレが戦う姿勢か?」
東京V戦で5失点、最下位へ転落
北海道コンサドーレ札幌は6月1日に行われたJ1リーグ第17節東京ヴェルディ戦に3-5で敗れ、最下位に転落した。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の続投発表後に5失点惨敗を喫したなか、選手の覇気が感じられない失点シーンにSNS上では「酷いなこれ」「コレが戦う姿勢なのか?」と驚きの声が広がっている。
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札幌は今季開幕から6試合未勝利を記録するなど成績低迷が露わに。先月29日にクラブ側からはペトロヴィッチ監督の続投が発表されたなか、アウェーで迎えた東京V戦では前半だけで3失点。後半もさらに2失点と脆弱なディフェンスが露わとなって5失点惨敗となり、3連敗で最下位に転落した。
SNS上でとりわけ注目されたのは、3失点目(後半43分)の場面。自陣左サイドからゴール前へクロスを入れられ東京Vの見木友哉にフィニッシュへと持ち込まれた直前のプレーでは、守備陣の緩慢なプレーが顕著に。人数はある程度揃っていただけに得点の起点となったクロス、ゴール前に侵入してきた相手に対する対応の不味さが目立った。
指揮官も「非常に安い」と糾弾した失点シーンに対して、ファンからも驚きの声が続々。「これはヤバくない?」「チーム崩壊してる」「コレが戦う姿勢なのか?」「全力で戻ってない」「酷いなこれ」「歩いて戻ってるの勘弁」「諦めてる」と、覇気の感じられない光景は話題を呼んだ。
試合後の会見でペトロヴィッチ監督は「私とともにであろうが、私とともにではなくなろうが、私は(J1に)札幌は残らないといけないと思っている」と主張も、17試合で36失点はかなり深刻。“ミシャ続投”で一致団結を図ったチームの今後へ不安は膨らむだけに、何かしらのテコ入れは不可欠と言えそうだ。