最下位転落の札幌、監督がサポーターに感謝「我慢して応援し続けてくれている」

札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ【写真:徳原隆元】
札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ【写真:徳原隆元】

札幌は3-5で敗戦

 北海道コンサドーレ札幌は6月2日、J1リーグ第17節東京ヴェルディと対戦。3-5で敗れ、リーグ最下位に転落した。

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 前半10分に先制を許した札幌は、同20分にMF荒野拓馬のゴールで同点に追い付く。しかしその後、前半のうちに2点を奪われると、1点を返したあとにさらに2ゴールを与えてしまい、最終的に3-5で敗れた。

 試合前に19位だった順位は、得失点差により京都サンガF.C.を下回って最下位に転落。今季の続投が決まっているミハイロ・ペトロヴィッチ監督は試合後のフラッシュインタビューで「両チームともいいゲームはできていた」と語りつつ、「我々は失点の場面で相手のチャンスを止めることができなかった。得点できるチャンスはあったが、決め切れず、相手は決めた。守備で課題が残った試合」と述べた。

 さらに、指揮官はサポーターについて問われると、「今非常にチームが苦しいなかで、サポーターが我慢して応援し続けてくれていることに感謝している。今日のゲームで勝利して、少しでもサポーターのみなさんに喜んでほしい、そういう思いでゲームをしました。ただ、今日のゲームも結果が出ず、チームは苦しい状況にある。そのなかで、まだ試合数はたくさん残っている。盛り返せるチャンスもあると思う。自分たちが結果を残していくためには、守備の部分で改善しないといけない部分が多い」と、無念さをにじませていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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