今季プレミア観客数ランキング マンUが唯一の平均7万人超…驚異の収容率99.9%を叩き出したのは?
今季プレミアリーグの観客動員数に注目
マンチェスター・シティの4連覇で幕を閉じたイングランド1部プレミアリーグ。ドイツの移籍情報サイト「トランスファーマルクト」では、シーズンを終えたプレミアリーグの観客動員数を公開した。
1位はオールド・トラッフォードを本拠地とするマンチェスター・ユナイテッドとなった。今季のホーム戦19試合で延べ、139万7148人がスタジアムに訪れ、1試合平均で7万3534人のファン・サポーターが訪れ、スタジアム収容率は98.2%となった。
同サイトによると、マンUは1試合平均でドイツ1部ボルシア・ドルトムント(ジグナル・イドゥナ・パルク/8万1305人)と、バイエルン・ミュンヘン(アリアンツ・アレーナ/7万5000人)に次ぐ、欧州で3番目の観客動員数になった。
2位は今季9位フィニッシュのウェストハムとなった。ロンドン・スタジアムを本拠地とし、今季のホーム戦では1試合平均で6万2440人が訪れ、合計で118万6367人を動員。スタジアム収容率は驚異の99.9%となった。
3位にはトッテナム(トッテナム・ホットスパー・スタジアム/6万1459人)が続き、4位にアーセナル(エミレーツ・スタジアム/6万236人)、5位リバプール(アンフィールド/5万5809人)と続いたなかで、4連覇を達成したマンチェスター・シティ(エティハド・スタジアム/5万3288人)が6位となっている。
今季のプレミア20クラブすべてが収容率で90%を上回ったなかで、最も低かったのがシェフィールド・ユナイテッド(ブラモール・レーン/2万9962人)で91.6%、リバプールも91.9%となっている。
クラブによってはスタジアム収容数に大きな差があるため昇格・降格チームによって数字の変動があったなか、今季のプレミア総観客動員数は1465万1758人となり、昨季の1528万9751人から下回る結果となった。
それでも全20クラブが収容率90%を上回った結果を見ると、やはり世界一のリーグであることを再認識するデータとなった。