元浦和の豪州代表DFが“ミシャ戦術”の攻略法を伝授 「コンパクトな陣形でイライラさせれば…」

 

2010年から12年まで浦和に在籍したスピラノビッチが、WSW公式サイトで語る

 浦和レッズは21日にAFCチャンピオンズリーグ(CL)開幕戦で、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)と敵地で対戦するが、両チームに所属経験のあるオーストラリア代表DFマシュー・スピラノビッチが“浦和対策”を伝授している。WSWの公式サイトが伝えている。

 スピラノビッチはメルボルン・ビクトリーからドイツのニュルンベルクを経て、2010年に浦和における初のアジア枠適用選手として加入。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任した12年の夏までプレーした。その後はカタール移籍を経て13年から15年までWSWでプレーし、現在は中国の杭州緑城に所属している。

 両チームを知る選手として試合に向けた話をする一方で、浦和について「加入してすぐに、Jリーグでも屈指の強豪だと学んだ。そのサポーターの数と熱狂は、常にスタジアムにスペクタクルを提供するんだ」と思い出を語った。そして04年にスタートしたオーストラリア・Aリーグと、1993年開幕のJリーグにおける差を語っている。

「Jリーグは25年の歴史を持ち、すでにクラブの数や全体での選手層は大きな厚みがある。そうしたクラブが昇格と降格を争う非常に厳しい試合を戦っている。それは、Aリーグとは違うところだ」

 

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