英紙「デイリー・ミラー」が新戦力も含めた来季の“ドリームイレブン”を予想

　イングランド1部アーセナルは今季プレミアリーグで2位に終わり、今夏の移籍市場での積極的な動きが期待される。かねてから補強ポイントとされるストライカーの新たなターゲットが浮上するなか、英紙「デイリー・ミラー」は新戦力も含めた来季の“ドリームイレブン”を予想している。

　アーセナルは近年、積極的な大型補強を進めたことで、世代交代が進み、チームの根幹は固まってきている印象だ。今夏の補強ポイントとしては、得点力に優れた点取り屋とMFトーマス・パーティに退団の噂が絶えない中盤センターと見られる。

　ストライカーではイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの名が急浮上。そして中盤では、同1部ニューカッスルのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスに関心を寄せているという。

　ミラー紙は上記の新戦力候補2人を含めたミケル・アルテタ監督の来季の理想の先発メンバーを以下のように予想している。

　終盤戦に日本代表DF冨安健洋が定位置を掴んでいた左サイドバックについては「昨季（23-24シーズン）に一貫性のないポジションだった」と評されており、今季負傷による長期離脱を余儀なくされたオランダ代表DFユリエン・ティンバーの復活が期待されていた。

　2003-04シーズン以来20年ぶりのリーグ制覇を惜しくも逃したアーセナル。4連覇王者のマンチェスター・シティに挑む対抗馬の最右翼だけに、夏の移籍市場での動きに注目だ。