スペイン紙が2017年のACLに注目! 「優勝候補」に挙げたチームに日本勢の名は…

 

“爆買い”により世界的な名手も参戦するACLを「マルカ」紙が特集

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は21日、グループステージ開幕戦が幕を開ける。ビッグネームを買い漁る中国勢の“爆買い”もあって、アジア以外でも注目を集めているようで、スペイン紙「マルカ」がACLの展望を掲載した。そこに日本勢の名前はあったのか――。

 同紙は15回目を迎えたACLが、少々不思議な状況で始まることについて触れている。それは昨季優勝チームの全北現代が、2013年に発生した審判買収問題によって今大会の出場権を剥奪された点だ。そのため04年、05年のアル・イテハド以来となる連覇がすでに消滅していることについて触れ、「アジアに新たなチャンピオンが生まれる」と記されている。

 そのなかで注目を集めるのは、やはり潤沢な資金で選手を獲得するUAEやサウジアラビアなどの中東勢、そして中国だ。特に優勝候補筆頭として、UAE代表MFオマル・アブドゥラフマン擁するアル・アイン、そしてサウジアラビアのアル・ヒラルと広州恒大と上海上港の名を挙げている。

 記事では、中国勢の“爆買い”補強についてもピックアップ。上海上港にはフッキ、オスカル、エウケソン、江蘇蘇寧にはラミレスとアレックス・テイシェイラ、そして広州恒大にはパウリーニョと得点源のグラル、アランと欧州でも活躍していた選手たちの名を列記した。

 

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