ソシエダ久保、「針の穴を通す」高精度に初解説の菅原も感嘆「エンジェルパス」

ソシエダでプレーする久保建英【写真:徳原隆元】
ソシエダでプレーする久保建英【写真:徳原隆元】

前半8分にオドリオソラへスルーパス

 スペイン1部レアル・ソシエダは5月29日、「JAPAN TOUR 2024」でJ1東京ヴェルディと国立競技場で対戦。先発出場した日本代表MF久保建英の絶妙なスルーパスに注目が集まっている。

 今季のラ・リーガを6位で終えたソシエダは、シーズンを終えて来日。親善試合で東京Vとの対戦となった。

 ソシエダは前半8分に右サイドへ展開すると、タッチライン際でボールを受けた久保が抜け出したスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラへスルーパス。クロスは味方に合わなかったが、「ABEMA」で解説を務める元日本代表DF槙野智章氏が「凄いパスだ」と称えれば、自身初解説の日本代表DF菅原由勢も「エンジェルパス」と表現した。

「アベマサッカー」公式X(旧ツイッター)も、「これが世界レベルの実力! 久保建英 針の穴を通すスルーパス」も久保のプレーにスポットライトを当てた。

 その後も久保は随所に会場を沸かせ、前半30分には華麗なパスワークからゴール前への横パスを狙うも、これは東京Vの選手にカットされ、菅原は「日本の人全員がシュートを打ってほしかった」と感想を述べていた。

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