カイオくんとサッカーで遊ぶ様子を公開

　イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミーロが自身の公式インスタグラムを更新。幼い愛息の豪快なシュートを紹介したところ、その“将来有望ぶり”に反響が寄せられている。

　現在32歳のカゼミーロは2010年7月に母国サンパウロでプロデビューを果たすと、13年にスペイン1部レアル・マドリードへ移籍。当初はBチームへの期限付き移籍だったがすぐに買い取りが決まると、FCポルト（ポルトガル）での武者修行の帰還を除き、退団する22年までにラ・リーガ優勝3回や5度のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）優勝など数々のタイトル獲得に貢献した。

　22年8月19日、輝かしい実績を引っ提げユナイテッドへ。加入初年度にリーグカップ、2年目の今季はFAカップと“タイトル請負人”としてクラブに貢献している。

　そんなカゼミーロは5月28日、自身の公式インスタグラムで1本の動画を公開。収められていたのは、今年3歳になったばかりの愛息カイオくんと自宅の庭と見られる場所でサッカーをする様子だった。

　動画は、カゼミーロが芝に置かれた小さなボールから数メートル後ずさり両膝をつくところからスタート。すると次の瞬間、勢い良く助走をつけたカイオくんが力一杯ボールを蹴ると、父親の頭を越えて後方にあったミニゴールへと吸い込まれた。会心の一撃に“膝スラ”を決めるカイオくん。そんな愛息をカゼミーロは満面の笑顔で抱きしめた。

　カイオくんの将来性を感じさせる動画は、瞬く間に話題に。コメント欄には「どこと契約するの？」「センセーショナル」「最高にかわいい」「すでに才能がある」といった反応が寄せられた。十数年後、偉大な父のように名門クラブでプレーするカイオくんの姿が実現しているかもしれない。