浦和ノルウェー代表FW「負けた怒り」で壁に穴!? 珍エピソードは“事実”「もうあのゲームはやらない」
ソルバッケンが同胞ホイブラーテン披露のエピソードを認める
浦和レッズのノルウェー代表FWオラ・ソルバッケンは、5月29日のトレーニング後に取材対応。同胞のDFマリウス・ホイブラーテンが披露していた「ゲームに負けた怒りで壁に穴を開けた」というエピソードは事実だと苦笑いした。
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ソルバッケンは昨年1月からイタリア・セリエAの名門ローマでプレー。欧州の2023-24シーズンはローマが保有権を持ち、イタリアでリーグ戦に出場した後にギリシャ1部オリンピアコスに期限付き移籍していた。オリンピアコスとローマは23年12月末で期限付き移籍の打ち切りで合意。ただし冬の移籍市場で欧州の別クラブに移籍した場合、同一シーズンで3クラブ目になってしまうことから、シーズン制の違う日本でのプレーが現実的になった。そして、ローマから浦和に24年6月末までの期限付き移籍で加入している。
そのソルバッケンは負傷離脱もあり今月に入ってようやく公式戦のピッチに立ったが、「ゲーム感の部分やチームメートとの連係が良くなってくれば」と話し、表情も明るくなってきている。
その快速ウインガーについて、ノルウェー時代のチームメートであるホイブラーテンは沖縄県トレーニングキャンプの当時にクラブ公式の動画で、「とても冷静で素晴らしい選手。スピードがあって裏のスペースへ攻撃する要素を与えてくれる」としていたが、某サッカーゲームで負けて怒りのあまりに壁に穴を開けたという珍エピソードを披露していた。
その件についてソルバッケンは苦笑いしつつ、「ボデにいた時で、日本ではやってない」としつつ、「負けた怒りだったと思う。あまり覚えてないけど。2021年くらいですかね」と話した。そして「もうあのゲームはやらない」と宣言していた。
まだ公式戦2試合に出場したところでトップフォームには届いていないが、6月1日のヴィッセル神戸戦ではその爆発的なパワーを見せることが期待される。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)