26歳日本代表DFが快挙! ベルギー大手メディアの“ベスト11選出”に反響「かなり論理的」

ユニオンSGの町田浩樹【写真:Getty Images】
ユニオンSGの町田浩樹【写真:Getty Images】

ベルギー公共放送「RTBF」が選出

 ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)の日本代表DF町田浩樹は、今シーズン充実した1年を過ごした。クラブ史上3度目のベルギーカップ戦タイトル獲得に貢献。同カップ戦の決勝ゴールを決めるなど印象的なシーズンで、ベルギー公共放送「RTBF」によるベストイレブンに選出された。

 2022年1月に鹿島アントラーズからベルギーの地へ渡った26歳の町田。ユニオンSGへ当初レンタル移籍だったが、功績が認められて23年7月より完全移籍となった。プレーオフを含め今季公式戦45試合に出場3ゴールをマーク。3バックの一角としてクラブの主力を担った。

 5月9日に行われたベルギーカップ決勝では、前半アディショナルタイムにセットプレーから決勝点をマーク。1913-14シーズン以来110年ぶり3度目となるチームのカップ戦優勝に貢献した。

 今夏の去就も注目されるなかで、町田は「RTBF」が選出したシーズン・ベストイレブンに左サイドバック(SB)要員として選ばれた。公式インスタグラムで公開された布陣にファンからは「町田はかなり論理的」などの声が上がった。町田のほかにはFWエデン・アザールの弟であるベルギー代表FWトルガン・アザール(アンデルレヒト)やベルギー代表MFハンス・ファナーケン(クラブ・ブルッヘ)、チームメイトであるアルジェリア代表FWモハメド・エル=アミーン・アムーラらが選出されている。

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