レアルのスペイン代表MFが出場時間の短さに不満? 「今季終了までに決断する」と移籍も視野に

イスコが自身の去就に言及 「選手としてのキャリアは長いものではない」

 レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコが、自身の去就についてシーズン中に決断を下すことを明らかにした。スポーツ専門局「beIN Sports」のインタビューに応じたもの。

 イスコは今季リーグ戦で17試合出場、スタメンとして11試合ピッチに立つものの、そのプレータイムは十分なものとは考えていないようだ。UEFAチャンピオンズリーグでは、グループステージ1試合の出場にとどまっている。

「落ち着いているが、心配なのはプレータイムだ。選手としてのキャリアは長いものではない。今からシーズンの終了までに決断する。未来に対する危機感があるからだ」

 イスコに対しては数年来、イタリア王者ユベントスが獲得に興味を示している。また、中国資本により補強資金を手にするACミランや、プレミアリーグで首位を走るチェルシーなども獲得候補としてリストアップしていると、欧州メディアでは報じられてきた。

 レアルではスペイン人選手として、サポーターからの支持も厚いイスコだが、2018年6月にレアルとの契約が満了となるため、次の移籍市場はクラブと本人にとって移籍するか否かの決断を下すタイミングになる。4月に25歳になるイスコは、次のキャリアに新天地を求めるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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