今冬の移籍の可能性が高まっている23歳のスイス代表

　バイエルン・ミュンヘンのスイス代表MFジェルダン・シャキリが今冬の移籍市場で移籍する可能性が浮上し、セリエA王者ユベントス、インテル、英強豪リバプールが争奪戦を展開している。イタリア地元紙トゥット・スポルトが報じている。

　23歳のウインガーは出場機会を手にするためにドイツ王者から移籍することが決定的とみられている。現時点ではユベントスがシャキリ獲りのポールポジションに付けているが、前半戦を11位で折り返したインテルのロベルト・マンチーニ監督も巻き返しのために獲得を画策。半年間のレンタル移籍で1500万ユーロ（約21億6000万円）の買取オプション付きの条件をバイエルン側に提案しているという。

　ユベントスもシャキリの代理人と今後会談予定で、インテルの横やりを防止する狙いがあるようだ。リバプールもシャキリ獲得に水面下で動いており、今後も争奪戦が激化しそうだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images