モナコのアメリカ代表FWバログンが来日

　日本代表MF南野拓実が所属するフランス1部ASモナコのアメリカ代表FWフォラリン・バログンがインスタグラムのストーリー（24時間で自動削除される写真・動画）に来日した様子をアップすると、「バログンを探す旅に出たい」など、反響が拡大している。

　22歳のバログンは、イングランド1部の名門アーセナルのユース出身で2019年にアーセナルとプロ契約。トップチームでは出番に恵まれず、ミドルズブラ（イングランド2部）、スタッド・ランス（フランス1部）を期限付き移籍で渡り歩き、昨夏にモナコと5年契約を締結した。

　今季はモナコでリーグ戦29試合に出場し、チーム3位タイの7ゴールをマーク。9ゴール6アシストの活躍を見せた南野とともに、今季リーグ・アンを2位でフィニッシュしたチームの攻撃を支えた。

　シーズンオフで日本を訪れているようで、インスタグラムのストーリーに投稿した2枚の写真のうち1枚は東京・渋谷区の原宿界隈を収めたもの、そしてもう1枚はMF伊東純也ら日本代表戦士のビジュアルが載ったプーマ社の広告ポスターとなっている。ランス時代には伊東と同僚だったこともあり、伊東を日本で発見し思わず反応してしまったようだ。

　写真には伊東のアカウントがタグ付けされ、伊東も自身のインスタストーリー上で反応。仲睦まじい様子がやりとりからも見て取れる。

　投稿を受け、SNS上では「バログン探しに行くか」「バログンを探す旅に出たい」「バログンが東京にいるらしい」「友情感じて温かい気持ち」「このストーリー見た後めっちゃ走って原宿行ったけどバログンいなかった」といったコメントがあがっていた。