「ご心配おかけしました」 脳震とうで病院検査の柏GKが無事報告「誰かを非難するようなことはしないで」
柏GK松本健太が自身のXに投稿
柏レイソルのGK松本健太は、5月25日に敵地で行われたJ1リーグ第16節川崎フロンターレ戦(1-1)で、後半アディショナルタイムに川崎DFジェジエウと接触して負傷し、脳震とうの疑いで交代を余儀なくされた。松本は一夜明け、自身の公式X(旧ツイッター)で「ご心配をおかけしました。今は生きてることに心から感謝してます」と綴っている。
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1-1で迎えた後半アディショナルタイム、川崎が柏陣内でフリーキックを獲得。ゴール前に放り込まれたボールにDFジェジエウが飛び込み、打点の高いヘッドでゴールネットを揺らした。このゴールはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、ジェジエウがオフサイドだったとしてゴールは取り消しとなった。
ジェジエウと交錯した柏GK松本はピッチに落下して頭部を打ち、その後担架でピッチをあとに。後半アディショナルタイム、すでに5人の交代枠を使い切っていた柏だが、脳震とうの疑いがあるため、GK守田達弥との交代が認められた。
柏は試合後、クラブ公式Xで「試合中に負傷しました、松本健太選手につきまして、意識はありますが、脳震盪を起こしております。試合後に病院へ搬送されて診察を受けることになりました」と状況を報告していた。
そして、一夜明け、松本は自身の公式Xを更新し、「ご心配をおかけしました。今は生きてることに心から感謝してます」と報告。「元気な姿を見せることができるように、しっかり休みます。自分自身で招いたことなので、誰かを非難するようなことはしないでいただけると嬉しいです。またピッチで会いましょう! 次は守り抜きます!」と続けていた。
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