柴崎がテネリフェ女子チームのMF堂園と対面 公式ツイッターで2ショット写真を公開

昨季からテネリフェ女子チームに所属の堂園、18日のホーム戦で柴崎と顔合わせ

 鹿島アントラーズからスペイン2部テネリフェへ移籍したMF柴崎岳は、不安障害によりチームのトレーニングなどに参加できない日々が続いているが、同じテネリフェ島でプレーする日本人女子サッカー選手のMF堂園彩乃と現地時間18日のホームゲームで顔を合わせた模様だ。テネリフェ女子チームの公式ツイッターで2ショット写真を公開している。

 堂園は浦和レッズレディースでプレーし、2010年にはU-20女子ワールドカップにも出場した。2014年シーズン後に現役引退を表明したが、翌年にオルカ鴨川で現役復帰。その後に再び引退するも、昨季からスペイン女子リーグのテネリフェで現役復帰を果たしていた。

 今季加入したテネリフェの女子チームで堂園は出場機会を掴んでいる。大西洋上のテネリフェ島はスペイン本土から遠く離れた環境だが、同じ場所でプレーする日本人選手がいることは、柴崎にとっても心強い存在になるかもしれない。

 クラブ側は、今週後半にも柴崎がトレーニングに参加できるように全力を尽くすと現地メディアは伝えている。環境への適応に苦しんでいる柴崎は、FIFAクラブワールドカップ決勝でレアル・マドリードから2ゴールを決める活躍を披露したが、その実力をスペインの地で発揮するための準備を整えることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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