柴崎岳が「ボール触るたびチャンスに」 “地を這う”スルーパス披露で「やっぱ上手い」
札幌戦で途中出場し、今季リーグ戦初のピッチへ
鹿島アントラーズは5月25日、J1リーグ第16節で北海道コンサドーレ札幌とアウェーで対戦した。3-0と快勝を収めた試合で、今季リーグ戦初出場を果たした元日本代表MF柴崎岳のプレーに感嘆の声が上がっている。
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スペインでの7シーズンに渡る欧州生活を経て、2023年9月に古巣鹿島へと復帰した柴崎。昨季は公式戦4試合のみの出場にとどまった。今季も怪我の影響から出遅れ、開幕から欠場が続いた。チームのキャプテンと選手会長を兼任し、背番号「10」を背負う選手の姿をファンも待ち望んでいただろう。
そんななか、5月22日のルヴァンカップ1stラウンドの3回戦(FC町田ゼルビア戦/0-2)の後半19分から出場し公式戦に復帰。迎えた同25日の札幌戦では後半25分からピッチに立った。
MF名古新太郎の2ゴールでリードしていた鹿島は、後半42分にFWチャヴリッチがコーナーキックの流れからネットを揺らし追加点。敵地で3-0の完勝を飾っている。
この日の柴崎のプレーにJリーグ公式YouTubeチャンネルがフォーカス。「抜群の存在感! 今季リーグ戦初出場の#柴崎岳 が、質の高さを見せつける」と紹介したなかでは、ワンタッチの地を這うような綺麗なスルーパスで左サイドを打開するシーンや、チャヴリッチとの連係で決定機を演出した場面が収められている。
SNS上でも柴崎が披露した上質なプレーに「帰ってきた」「やっぱ上手い」「このパスは痺れた」「芸術的」「ボール触るたびにチャンスになる」と、絶賛の声が上がった。鹿島の攻撃力をさらに一段アップさせる存在として、次戦以降も目を離せない。
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