後半アディショナルタイムに川崎DFジェジエウと接触

　柏レイソルは5月25日、敵地でのJ1リーグ第16節で川崎フロンターレと対戦。1-1で引き分けたなか、後半アディショナルタイムに柏GK松本健太が川崎DFジェジエウとの接触で負傷し、脳震とうの疑いで交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われた。

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　試合は前半30分、ホームの川崎が華麗なパスワークからMF脇坂泰斗が先制ゴール。しかし、柏も後半14分にFW木下康介の得点で同点に追い付いた。

　1-1のままタイムアップかと思われた後半アディショナルタイム、川崎は敵陣でフリーキックを獲得。ゴール前に放り込まれたボールにDFジェジエウが飛び込み、打点の高いヘッドでゴールネットを揺らした。

　このゴールはビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）の介入により、ジェジエウがオフサイドだったとしてゴールは取り消しとなった。ジェジエウと交錯した柏GK松本はピッチに落下して頭部を打っており、その後担架でピッチをあとに。後半アディショナルタイム、すでに5人の交代枠を使い切っていた柏だが、脳震とうの疑いがあるため、GK守田達弥との交代が認められた。

　SNS上では、ファンから「かなり心配」「何事もないことを祈る」「大丈夫か？」「危ない！」といった松本を心配する声が多数寄せられていた。