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森保一監督、現役引退・長谷部誠&岡崎慎司に労い「本当に夢を見させてもらった」
代表メンバー会見で労いの言葉送る
日本代表を率いる森保一監督は5月24日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選(6月6日ミャンマー戦/アウェー、11日シリア戦/ホーム)に向けたメンバー発表会見に出席。今季限りで現役を退いた長谷部誠、岡崎慎司に対して労いの言葉を送った。
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長谷部は今年4月17日に今シーズン限りでの引退を発表。現地時間5月18日にフランクフルトのホームで行われたRBライプツィヒとの最終節がラストマッチとなった。一方の岡崎は今年2月に引退を明かし、今月17日の本拠地ラストマッチ(ルーベン戦)で現役キャリアに幕を下ろした。
ともに日本代表としても活躍。長谷部はワールドカップに3大会連続で出場し、10年W杯から代表引退を表明した18年ロシアW杯後までキャプテンを務め、国際Aマッチ114試合2得点をマークした。岡崎も長谷部と同様にW杯に3大会出場。国際Aマッチ通算119試合に出場し、歴代3位の50得点をマークするなど、功績を残した。
森保監督は2018年のロシアW杯で代表コーチとして共闘。長谷部に対して「世界トップトップのクオリティーを見せてくれた。日本人に夢を与えてくれたなとそういう存在だと思っています。また彼が選手としてJリーグ、そしてヨーロッパの舞台、日本代表の舞台で見せてくれたことは、日本のサッカーの発展に大きく貢献してくれたと思いますので、本当に大変な現役生活のなか、彼がやってきたことに、敬意を表したい」と、改めてそのキャリアを称えた。
一方、岡崎に対しても「彼にも長谷部同様に本当に夢を見させてもらったなと。プレミアリーグで優勝する経験をして、レスターで中心選手として、世界のトップトップで日本人もやれるという勇気と希望を与えてくれた、そんな選手だったと思いますので、所属クラブで見せてくれた彼のプレーや姿勢、そして日本代表で築き上げてくれた発展貢献にあらためて感謝を伝えたいと思います」と労った。
(FOOTBALL ZONE編集部)