アーセナルが興味、42億円超のウイングバックに英注目「ホワイトとはまったく異なる」
ユベントスのイタリア代表DFカンビアーゾのデータに注目
イングランド1部アーセナルが、新たなウイングバック獲得の可能性があるようだ。英メディア「TBR Football」は「エキサイティングな2130万ポンド(約42億3000万円)の獲得を狙う」と報じている。
日本代表DF冨安健洋も活躍中のアーセナルは今季、プレミアリーグ最終戦までタイトル獲得の可能性を残していた。最終節エバートンと対戦し2-1で勝利したものの、首位マンチェスター・シティも勝ち点を積み上げたため、逆転優勝とはならなかった。
そんなアーセナルは来季に向けて、新たな戦力を模索中。「TBR Football」は「ヨーロッパ屈指のドリブラーとの契約を狙っている」と、イタリア1部ユベントスのDFアンドレア・カンビアーゾの存在をピックアップしている。
24歳のカンビアーゾは、主に左右サイドバック(SB)や1つ前のポジションで活躍。今シーズンはここまで公式戦39試合出場3ゴール6アシストの数字を記録している。
この24歳にアーセナル以外に「プレミアリーグのライバル、マンチェスター・ユナイテッドからの関心も集めており、移籍金は2130万ポンド(約42億3000万円)と予想されている」と報じられた。
今年3月にはイタリアのA代表でもデビューを果たしたカンビアーゾ。「5大リーグの同ポジションにおいて、プログレッシブ・キャリー(敵陣内で5メートル以上ボールを運ぶプレー)でトップ12%に入っており、そのドリブル能力の高さを証明している」と持ち味の高さを挙げる。
攻撃志向が高いと評されるカンビアーゾを獲得すれば「アーセナルはベン・ホワイトとはまったく異なるプロフィールを手に入れることになる。左右どちらかでの実力派となるだろう」と見解を示していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1