日本人22歳MFにマンU関心報道、海外メディア注目「42億円という手頃な価格設定」
鈴木唯人はブレンビーで大活躍
デンマーク1部ブレンビーIFのMF鈴木唯人は、目覚ましい活躍により欧州クラブからの関心度が高まっており、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドも獲得に興味を示していると報じられた。海外メディアは「手頃な価格が設定されている」と伝えている。
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22歳の鈴木は昨夏、清水エスパルスからブレンビーへ4年契約で加入。レギュラーシーズンは16試合で5得点2アシストという成績だったなか、今年4月から始まったプレーオフラウンドでは9試合で4得点6アシストと驚異的なパフォーマンスを見せている。
デンマークメディア「bold.dk」によれば、鈴木に対してはマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、トッテナム、イタリア1部ACミラン、ドイツ1部シュツットガルト、オランダ1部アヤックス、スペイン2部エスパニョールなどがスカウトを派遣して試合を視察したとされる。
インドネシアメディア「Prediksi Pertandingan」は鈴木に関して「ブレンビーでいいプレーをしている」としたうえで、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」がユナイテッドも今夏の獲得に興味を示していると伝えたことを基に、“赤い悪魔”では過去に元中国代表FWドン・ファンジュオ、元韓国代表MFパク・チソン、元日本代表MF香川真司(セレッソ大阪)という3人のアジア人選手がプレーしたことを紹介。鈴木についてはこのように触れている。
「鈴木唯人の存在がユナイテッドの攻撃陣を助けることが期待される。スーペルリーガのチーム(ブレンビー)で好成績を収め、2500万ユーロ(約42億4000万円)という手頃な価格が設定されている」
欧州屈指の名門ユナイテッドも、今季はプレミアリーグ8位に終わり、欧州カップ戦出場も逃した。鈴木獲得が再出発に向けたプランの一手となるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)