33歳元日本代表MF、ドイツ2部復帰は田中碧“次第”か ステップアップの動向に現地注目

シュツットガルト退団が決定した原口元気【写真:Getty Images】
シュツットガルト退団が決定した原口元気【写真:Getty Images】

原口はデュッセルドルフへの復帰が噂される

 ドイツ1部シュツットガルトの元日本代表MF原口元気は今季限りで同クラブを退団する。古巣デュッセルドルフへの復帰が噂されているが、そこには日本代表MF田中碧の去就が影響を及ぼすことになりそうだという。

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 33歳の原口は2023年1月にウニオン・ベルリンからシュツットガルトへ移籍。今季ブンデスリーガで2位と躍進したチームで出番はリーグ戦2試合とDFBポカールの1試合の計3試合にとどまり、今季限りでの退団が発表された。
 
 これまでヘルタ・ベルリン、デュッセルドルフ、ハノーファー、ウニオン・ベルリン、そしてシュツットガルトとドイツで5クラブを渡り歩いた原口は来季も引き続きドイツに残る可能性があり、そのなかで2017-18シーズンに半年間だけ在籍していたデュッセルドルフへの復帰の可能性が浮上している。

 ドイツメディア「Liga-Zwei.de」は原口の去就について「それはローン中のクリストフ・ツォリス(←ノリッジ)とイサク・ヨハンネソン(←コペンハーゲン)、そして田中碧の契約延長次第になるのは間違いない」と伝えた。レンタルで加入中の2人とステップアップ移籍が噂されている田中の去就が原口の動向を左右することになるようだが、複数のターゲットがいるなかで旧知の存在である原口の獲得に関心を示している。

 今季2部リーグで3位となったデュッセルドルフは1部リーグで16位のボーフムとブンデスリーガ昇降格プレーオフに臨む。昇格できる、できないにかかわらず、来季に向けては大きな戦力の変動は予想されるが、そのなかで原口の復帰は実現するのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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