広島27歳DFがプロ初のハット達成…何者? 両足&頭でゴラッソ連発の「獅子奮迅」ぶり反響
新井直人が広島で5-0の快勝に大きく貢献
サンフレッチェ広島は5月19日、J1リーグ第15節で最下位に沈む京都サンガF.C.と対戦。自身プロ初のハットトリックを達成し、5-0の快勝に導いた27歳DF新井直人に脚光を当てる。
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現在27歳の新井は、2019年に新潟経営大学からアルビレックス新潟に加入すると、J2で実績を残し21年にセレッソ大阪へ完全移籍。翌年は徳島ヴォルティスにレンタルとなったなかで、J2リーグ38試合2ゴールをマークした。
23シーズンからは新潟へ3年ぶりに復帰。J1リーグで24試合3ゴールと結果を残し、今シーズン途中で広島に完全移籍した。第14節まで9試合出場1ゴールの成績のなかで、京都とのアウェー戦を迎えた。
前半9分に幸先よく先制した広島は、同12分に新井が躍動する。FWピエロス・ソティリウの折り返しにペナルティーエリア外からダイレクトで左足を振り抜きネットを揺らす。
前半25分には左コーナーキックから、新井がニアで上手く合わせてこの日2点目。4-0で迎えた後半24分には、ペナルティーエリア外やや右側で得た直接フリーキックを右足で見事に沈め、プロ初ハットトリックを達成。チームは5-0の快勝を飾っている。
左右両足に頭と多彩なゴールパターンで得点を重ねた新井。SNS上でも反響が広がっており「誰なの!」「まさに獅子奮迅の活躍」「そんなんもできるん!?」「キレッキレ」「ビューティフル」と称賛の声が続々と届いている。
新井の躍動もあり、広島は7試合ぶり勝利を手にした。試合後に本人も「チームに貢献することができて良かった。勝利を届けることができて嬉しい」と喜びを露わにした。今後の活躍にも目が離せない。