5連敗の京都、J1最下位抜け出せず指揮官「すべて監督である俺の責任」
広島に0-5の大敗
J1で最下位に沈む京都サンガF.Cが5月19日、J1リーグ第15節でサンフレッチェ広島と対戦し0-5の大敗を喫した。曺貴裁監督は試合後「この敗戦はすべて監督である俺の責任」と話している。
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京都は5月17日には大熊清氏が2024年6月1日付でゼネラルマネージャーに就任することを発表し、18日には現在のチーム状況についてクラブ社長が異例の声明を公表していた。
そんななか迎えた広島戦。前半9分にミスから先制点を献上すると、前半25分間で3失点と苦しい立ち上がりに。広島DF新井直人にプロ初ハットトリックを許すなど、後半も2失点し0-5の大敗を喫している。
試合後の曺貴裁監督は「最後気持ちが切れてそういう戦いになってもしょうがないいところを、選手はよく踏ん張って最後までやってくれた」とピッチ上、そしてベンチでも戦っていた選手たちを労った。そのうえで「この敗戦はすべて監督である俺の責任」とコメントした。
「ゲームプラン含めて、僕が用意したものが最初の失点で上手くいかなかったのがすべてだと思います。ただ、後半勇気をもって相手のフィールドに入っていった。そういう姿勢については、あれが彼らの姿だと思うので、検証しても反省しても、その反省は皆さんに対して何の意味もないと思いますけど、監督としての責任を感じます」
次戦に向けては「早くリカバーして自分たちがやってきたことをもう一度見つめ直してやっていきたい」と、26日に控える次節名古屋グランパス戦への意気込みも語っていた。
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