「伊東純也の後継者になれる」 A代表へ期待も高まる23歳FW逸材に脚光「守備も上手い」
平河をJリーグ公式もピックアップ
FC町田ゼルビアのU-23日本代表FW平河悠の注目度が上がっている。5月15日のJ1リーグ第14節セレッソ大阪戦(2-1)で約50メートルを疾走する“無双ドリブル”を披露したなか、Jリーグ公式もピックアップし「伊東純也の後継者」といった声も寄せられているようだ。
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カタールで開催されたU-23アジアカップ(杯)でも活躍した平河は現在23歳。山梨学院大学当時、クラブ史上初となる大学3年時での内定を勝ち取った。今シーズンはここまで10試合1ゴール。直近のC大阪戦ではファンを魅了する約50メートルのドリブルも披露した。
3月9日の鹿島アントラーズ戦での今季初ゴールを含むプレーを、「キレキレ 快速ドリブラー」とJリーグ公式YouTubeチャンネルが公開。14節終了時点でスプリント回数はリーグ4位の252回。ドリブル総数はリーグ2位の55回、ドリブル成功率52.7%を記録する平河は、攻撃面だけでなくその走力を生かした守備でも目立つ場面が多い。
こうした両面で高いクオリティーを示す平河に対し、ファンも「伊東純也の後継者になれる」「A代表呼ばれそう」「体力があって守備も上手い」「左右割と遜色なくできるのがいい」「圧倒的なスプリント」と声を上げる。
U-23アジア杯では元日本代表MF小野伸二氏も「スペースがないなかで、スペースを見つけて連動しながらずっと動き続けている。すごい」と賛辞を贈った。注目のタレントが、今後もJリーグを楽しませてくれそうだ。
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