リバプール、8年間在籍の32歳DFが今季限りで退団 昨年12月に前十字靭帯断裂

リバプールのジョエル・マティプ【写真:Getty Images】
リバプールのジョエル・マティプ【写真:Getty Images】

マティプは今季リーグ戦10試合に出場

 イングランド1部リバプールは5月17日、2016年から在籍してきた元カメルーン代表DFジョエル・マティプが今季限りで退団することを発表した。

 リバプールではリーグ優勝1回(2020年)、FAカップ優勝1回(22年)、UEFAチャンピオンズリーグ優勝1回(19年)を経験しているマティプ。今年8月に33歳を迎えるなか、昨年12月に前十字靭帯断裂の重傷を負い、それ以降はリーグ戦に出場していなかった。

 ユルゲン・クロップ監督はクラブ公式サイトで、「私が長年サッカーに関わってきたなかで、ジョエル・マティプほど愛されている選手に出会ったことはほとんどない。彼について何か悪いことを言えるかどうかさえ分からない」と、マティプの人柄を称えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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