バイエルン戦大敗の戦犯とされたエジルの怒り メディアのバッシングに「生け贄にされている」
代理人が沈黙の司令塔の胸中を代弁
アーセナルのメスト・エジルは、1-5と大敗したUEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強バイエルン・ミュンヘンとの第1戦など、低調なパフォーマンスが続いているため批判の対象となっているが、司令塔は「スケープゴートにされている」とメディアやサポーターからのバッシングに不満を募らせているという。英公共放送「BBC」が報じた。
アーセナルは毎年恒例となったリーグ戦での失速と、7シーズン連続のCL16強敗退危機を迎えている。敵地でバイエルンに滅多打ちにされながらも、アーセナルイレブンは闘志を示せず、解説者の元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドから「腰抜け」と一喝されるなど、批判にさらされている。
エジルと契約するエルクト・ソグト代理人は、「選手が悪いプレーをすれば批判は普通のこと」と前置きした上で、「しかし、メストは批判をしている人たちが、彼のパフォーマンスに集中していないと感じているんだ。みんなが悲惨な結果の生け贄として、彼を利用している」と語った。
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