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C・ロナウドの将来はモウリーニョのもとで? 代理人が示唆
両者の代理人を務めるメンデス氏
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが将来的にジョゼ・モウリーニョ監督のもとでプレーする可能性があることを英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
ロナウドの古巣にあたるマンチェスター・ユナイテッドは、現在ウェールズ代表MFギャレス・ベイルの獲得に注力している。しかし、レアル側は放出に否定的な構えを示しているため、同クラブはロナウドの買い戻しにも強い関心を抱いているという。CR7はフロレンティーノ・ペレス会長との不仲が度々囁かれており、キャリアの最後をレアルで過ごさないのではないかとも言われていた。
将来的にロナウドかベイルのどちからは必ず手中に収めたいと考えているレッド・デビルズだが、そこに今季リーグ戦首位を走るチェルシーが立ちはだかることになるかもしれない。
ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏は、CR7の将来について尋ねられた際、ある監督について語り始めたという。それはマンUの指揮官ではなく、チェルシーを率いる監督の名だった。
「ジョゼは世界最高の監督だ。実際にこれまでそれを証明してきた。彼はまだ52歳(1月で)だ。私の記憶では、短期間であれほどのトロフィーを掲げてきた人物はいない。そして、彼は最もサー・アレックス・ファーガソンに近い人間でもある。ファギーはフットボール界の父親だよ。私にとってだけでなく、ジョゼやロナウドにとってもね」
ロナウドとジョゼ・モウリーニョ監督は、以前レアルで共演を果たしているが、その際関係に亀裂が生じたことを取り沙汰されていたものの、最近では互いにエールを送るようなコメントも残している。また、両者の代理人がどちらもメンデス氏であることから、仲を取り持つ機会も十分にありそうだ。メンデス氏の真意はわからないが、その動向によっては将来的に世界を揺るがせる「再会」がロンドンの地で成立する可能性もゼロではないのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images