浦和助っ人FWの50mスーパー弾が4月月間ベストゴール「難しいシチュエーションだった」
Jリーグが公式発表
Jリーグは5月14日、4月度の月間ベストゴールを発表。浦和レッズFWチアゴ・サンタナが、FC東京戦のゴールで初受賞となった。本人は「難しいシチュエーションでのゴールだった」と振り返っている。
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J1リーグ第6節FC東京戦で輝きを放ったサンタナの超ロング弾が月間ベストゴールに選ばれた。前半24分、自陣でDF酒井宏樹が奪ったボールを受けたサンタナはハーフウェーラインをわずかに越えた場所から思い切って左足を一閃。これが約50メートル先のゴールへ吸い込まれている。
海外メディアも賛辞を贈った一撃についてサンタナは「冷静な判断ができた」と回顧。「J1リーグ全体で素晴らしいゴールがたくさん生まれたなかで、自分のゴールが選ばれたことを光栄に思います」と喜びを語っている。
サンタナの受賞コメント全文は以下のとおり。
「4月の月間ベストゴールに選んでいただき、ありがとうございます。J1リーグ全体で素晴らしいゴールがたくさん生まれたなかで、自分のゴールが選ばれたことを光栄に思います。難しいシチュエーションでのゴールだったと思います。ボールを受ける前からキーパーの位置はだいたい分かっていました。
そして、それと同時に味方や相手の位置を把握しておかなければいけませんでした。ボールを受けてからは相手もプレッシャーにきていたので、シュートを打つことは簡単ではありませんでしたが、冷静な判断ができたと思います。難しいシュートを決めることができて良かったと思いますし、これからもチームのためにゴールを取り続けていきたいです」
また、J2からは徳島ヴォルティスDF橋本健人、J3ではFC今治GK伊藤元太が同賞を獲得。橋本はJ2リーグ第12節モンテディオ山形戦で左足から放った美しいミドルシュートでネットを揺らした。
伊藤はJ3リーグ第8節長野パルセイロ戦の後半アディショナルタイム、フィールドプレーヤー顔負けのヘディング弾で劇的な同点ゴールを生み出していた。