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「監督として欧州に戻りたい」 日韓W杯出場の“闘魂ボランチ”が古巣トットナムで決意表明
指導者を目指す元日本代表の戸田氏、トットナム公式サイトのインタビューに応じる
元日本代表MF戸田和幸氏が、古巣であるイングランドのトットナム・ホットスパーを訪問。クラブ公式サイトのインタビューに応じ、「目標は監督として欧州に戻ってくること」と決意表明している。
2002年の日韓ワールドカップ(W杯)に出場するなど、日本を代表する“闘魂ボランチ”として活躍した戸田氏は、2003年にトットナム史上初の日本人選手となった。2013年の現役引退後は解説者として的確な試合分析と、現役時代の激しいプレースタイルとは対照的な冷静な語り口で人気を博している。指導者としての現場復帰を目指している現在は、海外研修と視察を兼ねて渡欧中で、最先端のサッカーを見て学ぶ時間を過ごしている。古巣を訪れたのも、その一環のようだ。
インタビューでは、まず日韓W杯終了後の03年にトットナムへ加入し、デビューした当時のことを振り返っている。
「(2003年、マンチェスター・シティとのデビュー戦について)後半の最初から出場した。とても緊張したけど、興奮もしていました。私はたくさんの偉大な選手たちと一緒にプレーしました。良い思い出です。イングランドでどのようにプレーすべきかなど、人として、選手として多くのことを学びました。だからこそ、私はここに戻ってきたんです」
思い出の地へと戻ってきた戸田氏は、感慨深げにこう語った。
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