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U-17日本女子、アジア杯GL首位通過! ベスト4で韓国との日韓戦が実現…W杯出場権懸け激突
U-17女子アジアカップのグループ最終戦実施
U-17女子日本代表は5月7日にインドネシアで開催されているU-17女子アジアカップでグループリーグ(GL)最終戦の中国戦に臨み、MF福島望愛とMF菊地花奈のゴールなどで4-0の勝利を収め、B組を首位通過した。
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今大会は8チームが参加し、4チームずつ分かれたグループリーグを実施。上位2チームが準決勝に進出し、3位以内のチームがU-17女子ワールドカップ(W杯)への出場権を得る。ここまで日本と中国はいずれも2連勝で迎えすでにグループ突破を決めたなか、得失点差で優位に立つ日本は引き分け以上で1位通過という状況でのキックオフになった。
立ち上がりから攻撃を仕掛け続けた日本は前半9分、右サイドを駆け上がったDF菅原千嘉のクロスにFW佐藤ももサロワンウエキが合わせる。シュートはゴールポストに当たって跳ね返ったものの、MF福島望愛が押し込んで先制ゴール。首位通過へ向け幸先の良いスタートになった。
その後も日本が攻め込んだもののゴールが生まれない時間が続いた。前半終了間際には菅原が足の不調を訴えMF菊地花奈と交代するアクシデントがあったものの、日本は1-0のリードでハーフタイムを迎えた。
後半の立ち上がりは中国に攻め込まれる展開になり、立ち上がりには右コーナーキックから直接シュートを狙われてGK福田真央がギリギリのところで弾き出す場面もあった。それでも日本は10分ほどでペースを取り戻し、再び攻勢に出る時間を長くした。
ボールを持ちながらゴールが生まれない嫌な時間が続いた日本だが後半29分、自陣でボールを持ったキャプテンのMF眞城美春から左サイドの背後へ正確なボールが出ると、抜け出した菊地がGKとの1対1を冷静に左足シュートで流し込んで2-0とリードを広げた。
日本は後半41分に抜け出した菊地が再びGKとの1対1を決め、試合終了間際にはFW根津里莉日がヘディングシュートを決め4-0と大勝し、3連勝でB組を首位通過。U-17女子W杯への出場を懸けた16日の準決勝では、A組2位の韓国と対戦する。また、中国はA組の3試合で22得点して首位通過した北朝鮮との対戦が決まった。
(FOOTBALL ZONE編集部)