日本代表MFが「あまりにルーズでずさん」 欧州大一番で途中交代…指揮官が辛辣コメント
セルティックの旗手怜央がレンジャーズ戦で途中交代
スコットランド1部セルティックのブレンダン・ロジャース監督が、2-1で勝利した現地時間5月11日のレンジャーズ戦で日本代表MF旗手怜央を途中交代した理由を語った。スコットランド紙「デイリー・レコード」が報じた。
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優勝争いのライバルとの直接対決でセルティックはMFマット・オライリーの先制ゴールと相手のオウンゴールでリードを奪い、2-1で接戦をものにした。2位レンジャーズとの勝ち点差が6に広がり、残り2試合で勝ち点を1でも積み上げれば3連覇が決まる。
この試合ではFW古橋亨梧、FW前田大然、そして旗手と3人の日本人選手が先発し、後半には旗手との交代でMF岩田智輝もピッチに立った。そうしたなか、ロジャーズ監督は試合の残り10分で交代となった旗手についてやや厳しいコメントを残していた。
「2-1の状況で私が送ったメッセージはボールをキープし、試合をマネジメントすることだ。それがレオを交代させた理由だ。彼はビッグタレントだが、私の好みからすれば(ボールを)手放し過ぎている。MFとしては試合をコントロールしなければならない。ボールへの愛情を示さなければならないし、そこに注意深くならなければいけない。あまりにもルーズで、ずさんだった。試合がより緊迫したものとなってしまった」
指揮官はボールを保持して余裕を持った試合展開にすることを望んでいたものの、旗手がその要求を満たすことができていなかったため、交代を告げたとその理由を明かしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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