失速のアーセナルで浮上するエジル“戦犯批判” バイエルンDFが「彼はワールドクラス」と反論

 

ドイツ代表で共闘するフンメルスがエジルを称賛 「彼は別格の選手なんだ」

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは、チームの失速の戦犯として批判を集めているが、現地時間15日のUEFAチャンピオンズリーグ16強第1戦で激突するバイエルンのドイツ代表DFマッツ・フンメルスが、「彼はワールドクラス」と助け舟を出している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 2カ月間ゴールから遠ざかっている司令塔は、プレミアリーグで首位チェルシーと勝ち点10差まで開いてしまったガナーズ失速の一因と見なされている。パフォーマンスの低下からバイエルン戦で起用せず、温存すべきとの声も英メディアから出ている。

 そんななか、ドイツ代表で同僚のフンメルスはエジルの実力を高く評価している。「メストが出場するか疑わしいという話を聞くと驚きだ。僕にとって彼はワールドクラスの選手。そんなこと初めて聞いた。欠場すべきとか、考えたことはない。彼は試合開始直後からピッチに立つ。彼は別格の選手なんだ」とフンメルスは語った。

 ブレーメン、レアル・マドリード、アーセナルでリーグアシスト王に輝いた希代の司令塔エジルは、2年連続でドイツ年間最優秀選手にも選出されている。欧州屈指のストッパーであるフンメルスにとっても、エジルのクオリティーは別格なものに映るようだ。

 

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