柏DFが後半開始55秒で約35mのスーパーミドル 反撃の狼煙を上げる一撃
犬飼がチーム2点目を奪取
柏レイソルは5月11日のJ1リーグ第13節FC東京戦で前半を1-3で折り返した。前半アディショナルタイムに相手に退場が出たことで、攻勢を強めたい柏だが、後半開始1分も経たないところでDF犬飼智也が衝撃的なミドルシュートを決めた。
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前半2分にFWマテウス・サヴィオのゴールで先制した柏だったが、FC東京に3点を決められて逆転される。それでも前半アディショナルタイムにはU-23日本代表FW細谷真大のプレスからボールを奪い、GK波多野豪の退場を誘発して数的優位を得た。
ハーフタイムに井原正巳監督は2人の選手交代を行い、より攻撃的に戦う姿勢を打ち出した。そして、その後半が始まってわずか55秒、ゴールから約35メートルの位置でボールを持った犬飼がロングシュートを放つ。波多野の退場を受けて、今シーズンの初出場となったGK児玉剛も懸命に右手を伸ばしたが届かず。クロスバーの下をかすめてゴールに決まり、柏が1点差に詰め寄った。
犬飼は明日12日に31歳の誕生日を迎える。30歳のラストマッチで、キャリアでも有数であろうスーパーゴールを叩き込んでいる。
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