U-23アジア杯帰りの松木玖生、会場沸く圧巻の左足ジャンピングボレー弾
2-1で迎えた前半37分に松木がゴール
FC東京は5月11日のJ1リーグ第13節で柏レイソルと対戦。この試合にU-23アジアカップ帰りのMF松木玖生は先発出場し、前半37分にゴールを決めた。
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有言実行のゴールだった。U-23アジアカップでは全6試合に出場して優勝に大きく貢献した松木だったが、自身のゴールは中国戦の1得点に終わっていたことから悔しさも吐露していた。その際に「数字を残していきたい」と語っていた松木は、この日、積極的にミドルシュートを放つなど、ゴールへの強い意欲をピッチで表現していた。
2-1とリードして迎えた前半37分、コーナーキックを獲得したFC東京は、左からDFバングーナガンデ佳史扶がアウトスイングのボールを入れる。DFがクリアしたボールに対して、松木が反応。ジャンピングボレーで左足を振り抜き、ゴール左隅にダイレクトで叩き込んだ。ゴールを決めた松木は両手を広げるゴールセレブレーションで得点を喜んだ。
今度はパリ五輪に向けて厳しい競争が行われるなか、松木はチームに復帰した初戦で自らが課題に挙げた得点力アップに向けて、貪欲に取り組んでいる。
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