伊東純也が「爆発的なエネルギー」 “16.5m”高精度アシスト&攻守貢献で現地メディアMOM選出
先制点を演出
フランス1部スタッド・ランスは5月10日、リーグ・アン第33節でブレストと対戦し、1-1のドローに終わった。日本代表MF伊東純也は今季7アシスト目で先制点を演出。高精度のピンポイントクロスで現地メディアも大絶賛している。
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前半25分、中央から右サイドの伊東へボールが渡ると、相手GKとDFの間に送る完璧なピンポイントクロスを送り込み、MFマーシャル・ムネツィが頭で決めて先制。伊東は今季7アシスト目でパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペに並ぶリーグ3位タイとなった。S・ランスはその後同点に追い付かれてドロー決着。6試合勝ちなし(3分3敗)で来季の欧州カップ戦出場の可能性はなくなった。
そのなかで、伊東の活躍は光っていた。フランスメディア「maxifoot」は伊東をマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出したうえで伊東を称賛している。
「伊東は右サイドから加速して頭を上げて16.5メートルの位置で完璧なクロスを決めた。MOMの伊東は時にはゲームの中央で、時にはサイドで活躍。ゴールに向かって日本人は加速し、ブレストのDF2人の間に見事なクロスを供給した。彼の爆発的なエネルギーと守備の努力も、彼の技術的な能力と同様に有益だった」
先制点をお膳立てしただけでなく、攻撃の中心として奮闘する姿に現地も高評価を与えていた。
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