「日本が強力な試練」 16年ぶり五輪出場U-23アメリカ代表、6月大岩Jとの“連戦”に監督警戒
JFAが公式発表
日本サッカー協会(JFA)は5月11日、U-23日本代表が現地時間6月7日と11日にアメリカのカンザスシティで、U-23アメリカ代表と対戦することを発表した。
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カタールで開催されたU-23アジアカップで優勝した日本は、8大会連続となる五輪出場権を獲得。今後はパリ五輪に向けてチーム強化を進める。
そのなかで、現地時間6月7日と11日にカンザスティでU-23アメリカ代表と対戦することが決定。U-23日本代表の大岩剛監督は、「パリオリンピック2024の出場権を獲得してからオリンピック本大会までの限られた時間の中、同じくオリンピックに出場するU-23アメリカ代表と対戦できることは、非常に貴重なチーム強化の機会になります。昨年10月にも同アメリカ代表と対戦し、敗れたことは鮮明に記憶しています。チームとして決して悪い内容ではなかったですが、多くの気づきを得た試合でした。本大会で勝ち上がるためにも、まずは目の前のアメリカとの再戦に勝利できるよう、しっかりと準備を進めていきます」とコメントした。
米メディア「the Score」はアメリカのコメントも発表。2008年の北京大会以来の出場となるなかで、マルコ・ミトロビッチ監督は「フランス遠征前の最後の試合でアメリカのファンの前でプレーできることに興奮している。五輪に向けて強化を続けることが我々にとって重要。日本が強力な試練となることは分かっている」と、闘志を燃やしている様子を報道。日本はこの遠征で交渉がまとまればオーバーエイジ(OA)やMF久保建英ら海外組を含めたメンバーの参加も予定している。16年ぶりの五輪舞台に臨むアメリカと貴重な2連戦となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)