「すごい売れ行き」 J1クラブ観戦グッズが争奪戦…第2弾再販もファン「また即完売」と嘆き
札幌の観戦グッズが驚異的な人気を誇る
J1北海道コンサドーレ札幌の観戦グッズ「レインポンチョ」が驚異的な人気を誇っている。今年2月の販売後に即完売となったなか、このほど第2弾の再販売がされたが、瞬く間に売り切れに。争奪戦の末、残念ながら手にできなかった人も多くSNS上では「また即完売」「もう一生買えない気がする」と嘆きの声が多数上がった。
人気グッズとなっているのは、札幌のクリエイティブディレクター相澤陽介氏がデザインしたアウトドアブランド「KiU」とのコラボレインコート「Red and Black Rain Poncho」(1万2100円/税込)。クラブカラーで施された1着はシンプルでクールなデザイン性もあり、リーグ開幕に合わせて2月に販売されたがすぐに売り切れてしまった。
レインポンチョを求めるファンの声に応え、5月10日からオンラインストアで第2弾の再販売をしたところ、今回も即完売に。反響を受けてクラブは公式X(旧ツイッター)に「前回よりも数量を増やしてご用意していましたが、想定以上の皆様にご購入いただきありがとうございます! 再々生産に向けてメーカーと調整中ですので、再販の時期は改めてお知らせさせていただきます」としている。
再販売でも購入できなかったファンは多かったようで、SNS上では「全然足りない」「また即完売」「また買いそびれました」「すごい売れ行き」「もう一生買えない気がする」といった嘆きの声が続々。なかには「受注生産にして欲しい…」といった要望もあるほど、レインポンチョを求める声はとどまる気配を見せない。
この事態にクリエイティブディレクターの相澤陽介氏は自身のXに「最終的に定番になり、皆様に届けられるようメーカーとも動いていますが、コラボレーションの特性上一回の生産数が決まっている中現状かなりの数を積みました。その中即完には驚きました。再納品を早める様に調整いたします。今回買えなかった方申し訳ありません」とファンにお詫びをした。
また、「受注生産の可能性探ります。基本サンプル時に数量納期価格を先に決めて交渉しますが、受注にするとそれが明確化しない為納期等確約出来ない事情があり相手先様の都合も考慮し避けてました。これは僕のブランドでも同じ。今後定番化を考え皆様の手元に届けられる方法を作りますのでお待ちください」と綴っている。